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電話相談の結果を受け、資金計画書の作成を行います。リースバック時の資金計画はもちろんのこと、ご自宅の資産価値を含めて無理のない資金計画をご提案させていただきます。その後、お客さまのご希望に合わせたリースバックの提供会社をご紹介します。
【リースバック相談】よくあるご質問
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コラム

定年後に住宅ローンの返済が厳しくなったとき、どうすればよいか悩んでしまうでしょう。特に定年後は収入減や予期しない支出の増加などが起きやすく、住宅ローンの返済が苦しくなる傾向があります。そのため、返済が難しくなる前に返済計画を立てるなどの準備が大切です。本記事では、住宅ローンが払えなくなる原因と防ぐために実行すべき対処方法を紹介します。
定年後に住宅ローンが払えなくなってしまう理由
定年後に住宅ローンが払えなくなる主な原因は以下の理由です。 収入の減少
予期しない支出の増加 特に定年後は収入が大きく落ちるので注意
定年退職後は、現役時代と比べて収入が減少する傾向があります。収入源が年金となるため、現役時代と同じペースで住宅ローンを返済するのは難しくなるかもしれません。 出典)パーソル総合研究所|シニア従業員とその同僚の就労意識に関する定量調査 パーソル総合研究所の調査によれば、再雇用者の年収は平均で約44.3%減少しています。さらに、再雇用者の約5割は年収が半分以下になっていることが明らかになっています。 定年後の収入が大幅に減少する一方で、医療費や介護費用、住宅の修繕費など、老後特有の支出は増えていきます。
予期しない支出の増加が家計を圧迫する
医療費や介護費用、自宅の修繕費など、予期しない出費が発生すると住宅ローンの返済が難しくなる場合があります。高齢になると病気やけがのリスクが高まり、医療費や介護費用の負担が増えやすいです。予期しない支出として以下のような費用が挙げられます。 医療費
介護費用
自宅の修繕費
冠婚葬祭費用
保険料の支払い さらに、自宅の修繕やリフォームにかかる費用も予想外の支出として家計を圧迫します。支出が増え続けると、家計の余裕がなくなり、住宅ローンの返済にも影響が出てきます。
返済困難にならないための対処方法
住宅ローンは返済期間が長く、家計への影響も大きいため、将来のリスクに備えた早めの準備が大切です。収入が減った場合や予期しない出費が発生した場合でも、適切な対策を講じることで返済の負担を抑えられる可能性があります。 ここからは、住宅ローンの返済が難しくなる前に取り組める対策を紹介します。
専門家に相談して収益シミュレーションを作る
住宅ローンの返済が困難になるのを防ぐためには、専門家に相談して収益シミュレーションを作成しましょう。専門家の助言を受けることで、将来の収入や支出を具体的に予測し、無理のない返済計画を立てられます。 多くの金融機関や専門サイトでは、住宅ローンのシミュレーションツールを提供しています。住宅金融支援機構の「住宅ローンシミュレーション」では、借入金額や返済期間、金利などを入力することで、毎月の返済額や総返済額を簡単に試算できます。
ツールを活用し、早めに返済計画を見直すことで、将来の返済リスクを抑えましょう。
金融機関に相談する
住宅ローンの返済が厳しくなりそうな場合は、早めに金融機関へ相談しましょう。収入の減少や予期しない出費があっても、金融機関に相談すれば返済条件の見直しや柔軟な対応を受けられる可能性があります。 たとえば、フラット35には返済負担を一時的に軽減する返済特例制度(返済方法変更メニュー)があります。この制度は、病気や収入の減少などで返済が難しくなった場合に、一時的に返済額を減額できる制度です。 こうした制度を利用すれば、返済の負担を軽くできるかもしれません。金融機関への相談は早ければ早いほど選択肢が広がります。 支払いが滞る前に、返済期間の延長や一部繰り上げ返済の見直しなど、負担を軽減する方法を一緒に検討してもらいましょう。
住宅ローンの借り換えを検討する
住宅ローンの返済負担を軽減するためには、金利の低いローンへの借り換えも検討してみましょう。借り換えによって金利が下がれば、毎月の返済額や総返済額が減少します。 金利の低いローンに借り換えすることにより、家計の負担が軽くなり、将来の返済リスクも抑えられるでしょう。 ただし、借り換えには手数料や保証料などの諸費用がかかります。手続きも複雑なため、事前に総費用と効果をしっかり比較・検討しましょう。
返済が困難な場合はリースバックを検討する
万が一住宅ローンの返済が厳しくなってしまった場合は、家を売却して資金を確保するリースバックという方法があります。 リースバックは、自宅を売却した後、賃貸借契約を結び、そのまま住み続ける仕組みです。 売却で得た資金は住宅ローンの残債の返済や生活資金の確保に充てられ、経済的な負担を軽減しつつ、住み慣れた家での生活を維持できます。 リースバックの特徴
内容 売却後も居住継続
自宅を売却しても、賃貸借契約を結ぶことでそのまま住み続けられる。 売却価格
通常の売却よりも売却価格が低くなる傾向がある。 資金確保
自宅を売却することで、まとまった資金を確保できる。 固定費の安定化
固定資産税や修繕費などの負担がなくなり、家計管理がしやすくなる。 リースバックは、住宅ローンの返済に悩んでいる方や資金が必要な方にとって、住み慣れた家に住み続けながら資金を確保できる有効な方法です。ただし、家賃の設定や契約内容の確認が不可欠であり、再購入の可否や賃貸条件の変更などにも注意が必要です。
住宅ローンのよくある質問
ここからは、住宅ローンの返済や借り換えに関するよくある疑問について解説します。
住宅ローンが払えないと強制退去させられるの?
住宅ローンの返済が長期間滞ると、強制退去となる場合があります。返済が遅れると、まず金融機関から督促状や催告書が届きます。 それでも返済が行われない場合、金融機関は通常、競売の申立てを行います。競売が成立すると、所有者は強制的に退去しなければなりません。返済が厳しくなったと感じたら、早めに金融機関や法律の専門家に相談しましょう。
団信などは適用されないの?
団信(団体信用生命保険)は、住宅ローン契約者が亡くなったり、高度障害状態になった場合に、ローン残高を全額返済する保障を提供します。 団信の主な保障内容は以下のとおりです。 契約者が亡くなった場合
所定の高度障害状態に該当した場合 「住宅ローンが返済困難になった際に団信は利用できないか?」と疑問に思う方もいるかもしれませんが、上記のように、収入減少や失業、生活困窮などの場合には団信は適用されません。
住宅ローンは最長何歳まで借り換えできますか?
多くの金融機関では、住宅ローンの申込年齢を65歳以下か70歳未満に設定しています。そのため、70歳を超えると住宅ローンの借り換えは難しくなってくるでしょう。 ただし、一部の金融機関では「リ・バース60」という商品を提供しているため、70歳以上の方でも住宅ローンの借り換えをすることができます。リ・バース60は、原則満60歳以上の方を対象としたシニア向けの住宅ローンの一種です。毎月の返済は利息のみで、月々の返済負担を抑えられるメリットがあります。
まとめ
本記事では、住宅ローンの返済に関するリスクとその解決策について説明しました。収入の減少や予期しない支出の増加が原因で返済が困難になることはあります。そのような事態を避けるためには、早めに収益シミュレーションを作成し、金融機関に相談することで、返済負担を軽減できる可能性があります。返済が厳しくなったと感じた場合は、早めに行動し、適切な対策をとりましょう。

住宅ローンの審査は収入の安定性や信用情報の問題など、さまざまな要因が影響します。本記事では、意外と知らない住宅ローン審査で見られる項目やシニアが住宅ローン審査に通らない時の対処方法について解説します。「年収が高い」、「信用情報も問題ない」にもかかわらず過去に審査に落ちた経験がある方は、これから紹介する住宅ローンの審査項目のせいかもしれません。
意外と知らない住宅ローン審査で見られる項目
一般的に、住宅ローンの審査項目として「完済時の年齢」「健康状態」「年収」などが住宅ローンの審査項目として見られます。そのほかにも、金融機関によっては「所有資産」や「家族構成」などを審査項目に取り入れているところも存在します。 ここでは、余り知られていない審査項目を国土交通省の行った、「令和5年度 民間住宅ローンの実態に関する調査」から紹介します。 業種
家族構成
所有資産
雇用先の規模 出典)国土交通省「令和5年度 民間住宅ローンの実態に関する調査」
業種
住宅ローン審査では、勤務先の業種が判断材料となるようです。「令和5年度 民間住宅ローンの実態に関する調査」によると、約40%の金融機関が審査項目として取り入れています。 一般的には、官公庁・公社は安定した収入が期待されるため、審査で有利になるとされています。また農業、林業、漁業でも安定した収入があり、過去数年間の安定した売上を上げていれば審査で不利になることはないでしょう。
家族構成
家族構成も住宅ローン審査に影響を与える要素のひとつです。「令和5年度 民間住宅ローンの実態に関する調査」によると、約35%の金融機関が審査項目として取り入れています。家族構成を審査する理由は、例えば、申込者以外に働いている家族がいると、返済を支援してくれる可能性があると考えられるためです。
所有資産
所有する資産も住宅ローン審査の重要な評価項目です。「令和5年度 民間住宅ローンの実態に関する調査」によると、約30%の金融機関が審査項目として取り入れています。貯金、不動産、株式などの資産が多いと、住宅ローンの返済が困難になりづらいとみられるでしょう。
雇用先の規模
雇用先の規模も審査の重要な判断基準です。「令和5年度 民間住宅ローンの実態に関する調査」によると、約30%の金融機関が審査項目として取り入れています。大企業や安定した経営基盤を持つ企業に勤務している場合、収入の継続性が高いと評価される傾向があります。
審査がどうしても通らない時の対処方法
住宅ローンの審査に通らない理由は、収入や雇用状況、年齢などさまざまです。特に収入の安定性や完済時の年齢は、審査基準に大きく影響します。もし、「収入の安定性」や「完済時の年齢」が原因でどうしても審査が通らないという場合は、収入合算や親子リレーローンを検討しましょう。 夫婦の方の場合は収入合算やペアローンを検討
60歳以上のシニアは親子リレーを検討 夫婦の方の場合は収入合算やペアローンを検討
住宅ローンの審査で収入が原因で通らない場合は、収入合算やペアローンの活用が有効です。収入合算は、夫婦の収入を合計して審査を受ける仕組みで、一方が主債務者、もう一方が連帯保証人になります。 この仕組みを利用すれば、金融機関によって収入の見方は異なるものの、借入可能額が増え、希望する物件の購入が実現しやすくなります。収入合算とペアローンの特徴を理解して、選択肢を持っておくといいでしょう。
60歳以上のシニアは親子リレーを検討
60歳以上の方が住宅ローンを組む際は、完済時の年齢や収入源が年金であることが原因で審査に通らない場合があります。年齢が高くなると返済期間が短くなり、毎月の返済額が増えるため、審査が厳しくなる傾向があります。 このような場合には、親子リレーローンの利用を検討しましょう。親子リレーローンは、親子で1つの住宅ローンを組み、2世代にわたって返済する仕組みです。 最初は親が返済を担当し、一定期間後に子が返済を引き継ぐことで、長期間にわたる返済が可能になります。さらに、親子の収入を合算して審査が行われるため、借入可能額が増え、高額な物件の購入も視野に入ります。
まとめ
本記事では、住宅ローン審査に通らない意外な理由や、審査で重視される項目について詳しく解説しました。さらに、審査に不安を感じている方に向けて、収入合算・ペアローン、親子リレーローンといった具体的な対策も紹介しました。住宅購入は人生の大きな決断ですが、自分に合った方法を選べば、夢のマイホーム実現に一歩近づきます。

リースバックは、家を売却してもそのまま住み続けられる仕組みとして注目されています。しかし、売却後に何年住み続けられるのか、具体的な期間について疑問を抱いているかたも多いのではないでしょうか。そこで、本記事では、リースバックの基本的な仕組みから、契約の種類や延長の可能性、長く住み続けるためのポイントについて詳しく解説します。
リースバックの仕組みとは
リースバックは、自宅を売却した後もそのまま住み続けられる不動産取引の一種です。売却後は自宅を賃貸として借りる形となり、売却前と同じように暮らすことができます。 生活環境を変えずに住み続けることができるため、特に高齢者や退職後の生活を考える人にとって大きなメリットとなるでしょう。 リースバックのメリットとデメリットは以下のとおりです。 メリット
デメリット 自宅を売却してもそのまま賃貸として住むことが可能
自宅の売却価格が市場価格よりも安くなる まとまった資金を手に入れられる
リフォームや建て替えが自由にできない 家の所有リスクを回避し、安定した生活を維持可能
ずっと住み続けられる保証はない リースバックは不動産取引として、通常の不動産売却よりも短期間で現金化できるため、急な資金需要にも対応できます。
リースバックは何年住み続けられるか
リースバックした自宅に、住み続けられる期間は契約内容によって異なります。基本的には契約期間内であれば、賃料を支払い続けることで長期間住むことが可能ですが、一定の期間で契約更新が必要な場合もあります。 リースバックの契約タイプは会社によって異なるため、提供される契約が定期借家契約か普通借家契約かを確認することが大切です。ここからは、定期借家契約と普通借家契約の違いについて解説します。
定期借家契約とは
定期借家契約は、契約期間が決められており、契約終了後は退去を求められる契約です。契約期間は一般的に2〜3年が多いですが、会社や地域によって異なる場合もあります。 引き続き住む場合には双方の合意に基づく再契約が必要なので、再契約が必ず保証されるわけではなく、その可否は貸主の判断に委ねられます。契約内容を十分に理解し、長期間住みたい場合は再契約について確認しておくことが大切です。
普通借家契約とは
普通借家契約は、借主が希望すれば原則として契約が自動更新される仕組みです。この契約方式を選べば、契約終了後も住み続けられる可能性が高くなります。 普通借家契約の場合、借主の意思により住み続けることができるため、長期間住むことを希望する場合には最適な選択となります。
定期借家契約と普通借家契約の主な違い
リースバックを利用する際の契約方法には、「定期借家契約」と「普通借家契約」の2種類があります。選択する契約によって、住み続けられる期間や契約更新の条件が大きく異なります。 以下の表で、両者の主な違いを比較します。 定期借家契約
普通借家契約 契約方法
公正証書等の書面*
口頭、書面 更新の有無
期間満了により終了し、更新がない(ただし、再契約は可能)
正当事由がない限り更新 期間1年未満とする
賃貸借の効力
1年未満の契約も有効
期間の定めのない賃貸借とみなされる 賃料の増減請求
特約の定めに従う
特約にかかわらず、請求可能 賃借人の中途解約の可否
・床面積200㎡未満の居住用建物でやむを得ない事情がある場合は、借主からの中途解約が可能・中途解約に関する特約があればその定めに従う
中途解約に関する特約があればその定めに従う ※賃貸人は「更新がなく、期間の満了により終了する」ことを契約書等とは別に、予め書面を交付して説明しなければならない
出典)国土交通省「定期借家制度」 定期借家契約は、契約期間が明確に定められており、更新が原則できません。一方、普通借家契約は、契約期間が終了しても借主が希望すれば更新されやすく、長期間住みたい方に適しています。 それぞれの契約内容をよく理解し、自身のライフスタイルに合った契約を選択しましょう。より詳しい違いについては、「定期借家契約と普通借家契約の違いとは?」をご覧ください。
長く住み続けるための方法
リースバックで長く住み続けるには、契約内容と会社選びが大切です。普通借家契約に対応しているリースバック会社を選ぶと自身の希望通り借りられるので安心です。 普通借家契約は、契約期間が終了しても借主が希望すれば契約を更新できるため、長期間住みたい方に適しています。契約更新時に条件が大きく変わる心配も少なく、安定した生活を維持しやすくなるでしょう。 また、再契約が可能な定期借家契約を提供する会社を選ぶ方法もあります。定期借家契約は契約期間が定められており、基本的に更新はできません。 しかし、再契約に柔軟な会社であれば、条件を確認したうえで再契約することで長く住み続けられます。再契約時に賃料や契約条件が変更される可能性があるため、事前に確認しておくことが重要です。
リースバック利用時の注意
リースバックは、契約内容や会社選びを誤ると予期しないトラブルが発生する可能性があります。安心してリースバックを利用するための主なポイントは以下のとおりです。 賃料の安い会社を選ぶ
信頼できる大手企業を選ぶ
契約内容や条件を十分に確認する
買戻しオプションの有無を確認する ここでは、リースバック利用時に押さえておくべき注意点を解説します。
賃料の安い会社を選ぶ
リースバックでは、売却後も賃料を支払い続けなければなりません。賃料が高すぎると生活費が圧迫され、家計が苦しくなる恐れがあります。 普通借家契約であっても、賃料の滞納が続けば契約解除や退去を求められます。安定した生活を維持するためには、無理なく支払える賃料を設定している会社を選ぶことが大切です。 賃料の設定は会社ごとに異なり、物件の査定基準や利回りの計算方法によって差が生じます。賃料が高い場合には、売買金額が高く設定されていることがあるため、賃料を安くできないか交渉してみるといいでしょう。 複数のリースバック会社の条件を比較し、賃料だけでなく契約内容やサービス内容も総合的に判断しましょう。
信頼できる大手企業を選ぶ
リースバックを利用する際は、信頼できる大手企業を選びましょう。大手企業は財務基盤が安定しており、長期間事業を継続する可能性が高いため、経営破綻や急なサービス終了のリスクが低く、安心して契約できます。 資金力があるため、迅速な資金調達や支払いにも対応可能です。契約プランも幅広く用意されており、利用者のニーズに合わせた柔軟な契約条件を提案してくれるでしょう。 企業を選ぶ際は、上場企業かどうか、コンプライアンスが徹底されているか、担当者が真摯に対応してくれているかなどを確認してください。信頼性の高い企業と契約することで、リースバックを安心して利用できる環境が整います。
契約内容や条件を十分に確認する
リースバック契約を結ぶ際は、契約内容や条件を詳細に確認する必要があります。 特に、以下の項目を確認しておきましょう。 設備の修繕責任
契約期間と更新条件
売買価格と賃料の適正性
支払い方法と更新料の有無 設備の修繕費用は借主と貸主のどちらが負担するのかを明確にしておきましょう。責任の所在が曖昧だと、後々トラブルになる場合があります。 上記の内容を契約書に正確に反映させ、納得した上で契約することで、将来的なトラブルを防ぎ、安心してリースバックを利用できる環境が整います。
買戻しオプションの有無を確認する
リースバックを利用する際は、買戻しオプションの有無を必ず確認しましょう。買戻しオプションとは、売却後に自宅を再び購入できる仕組みです。 将来的に経済状況が回復した場合や、家族の事情が変化した際に、自宅を再取得できるため、有利な選択肢のひとつです。 ただし、買戻しオプションがあっても、買戻し価格や条件は契約時にしっかり確認する必要があります。多くの場合、「売却後3年以内であれば買戻し可能」などの買戻しの期限設定されており、十分な資金計画を立てていなければ再取得は難しくなります。 将来、自宅を手放したことを後悔しないためにも、買戻しオプションの有無とその条件を十分に理解し、納得した上で契約を進めましょう。
まとめ
本記事では、リースバックの仕組みや契約の種類、長く住み続ける方法について解説しました。住み慣れた家に住み続けながら資金を確保できるリースバックは、急な資金需要や老後の生活資金の確保に役立ちます。ただし、契約内容や会社選びを誤るとトラブルが発生する恐れがあります。 安心して利用するためには、契約内容や条件の確認、信頼できる企業の選定、賃料負担の見直し、買戻しオプションの有無を確認することが大切です。資金確保と住環境の維持を両立させたい方は、リースバックの仕組みを正しく理解し、賢く活用してみましょう。
動画で学ぶ
この動画はこのようなお悩みをお持ちの方におすすめです
・住宅ローンの支払いが厳しくなった方
・銀行に住宅ローンの借り換えは難しいと言われた方 概要
SBIシニアの住まいとお金の住宅ローン相談に寄せられた実際のご相談を紹介します。今回の相談者は62歳の男性で、自身で会社経営をしています。現在は62歳でまだまだ仕事は続けていくつもりですが、直近のコロナ禍の影響で赤字決算になってしまい、毎月の住宅ローンの支払いが厳しくなりご相談いただきました。 ご相談者様の状況
・68歳男性 妻と子ども2名と同居
・事業収入(会社経営)
・住宅ローン残高 4,400万円
・住宅ローンの毎月の支払額 35万円 ご相談者のお悩み
・毎月の支払額を減らすために住宅ローンの借り換えをしたい
・条件が良い(金利が低いなど)金融機関を教えてほしい アドバイス
他の金融機関の金利が低い住宅ローンへ借り換え
まずは、他の金融機関の金利が低い住宅ローンへの借り換えを提案しました。当時の借り入れ時よりも、現在の金利水準が低く、借り換えメリットが十分に生まれたためです。しかしながら、ご自身が経営する会社が赤字決算であったため、銀行に相談するも審査が難しく断念されました。 リ・バース60への借り換え
リバースモーゲージ型住宅ローン「リ・バース60」は毎月の支払が利息のみになるため、近年では住宅ローンの支払いを減らす手段として注目されています。相談者様の場合は、住宅ローン残高が4,400万円であったため、仮に3%の金利で試算すると、毎月の支払が約11万円になり、約20万円の支払いの軽減が可能でしたが、法定相続人(お子様)の同意が得られなかったため、断念されました。 解決に向けた提案
本動画では、解決に向けた提案として、完済年齢を伸ばすことで住宅ローンの支払額を減らす方法について紹介しています。ぜひ最後までご覧ください。 SBIシニアの住まいとお金に相談
SBIシニアの住まいとお金では、住宅ローンのお悩みを住宅ローンのプロに直接相談できます。相談料等は全て無料です。セミナーや相談事例に関する質問や相談も受け付けています。ぜひお気軽にご相談ください。 60歳からの住宅ローン相談はこちら
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・リースバックの家賃が払えなくなった方
・リースバックの利用後、買戻しを検討している方 概要
SBIシニアの住まいとお金のリースバック相談に寄せられた実際のご相談を紹介します。今回の相談者は68歳の男性です。リースバックは、売却時にまとまった現金を得られますが、その後は家賃の支払いが続きます。相談者様は、老後資金を確保するために数年前にリースバックの契約をしましたが、想定外の出費が重なり、毎月の家賃が払えなくなってしまったとのことでした。 ご相談者様の状況
・68歳男性
・年金収入のみ
・毎月の家賃 12万円 ご相談者のお悩み
・毎月の支払額を4万円減らしたい アドバイス
リースバック会社に家賃の値下げ交渉
まずは、リースバック会社に家賃の値下げ交渉をすることを提案しました。しかしながら、相談者様は断られる可能性が高いため交渉したくない意向があり、断念されました。 家賃の負担を無くすため自宅を買い戻す
次に家賃の負担を無くすために自宅を買い戻すことを提案しましたが、リースバック時に手に入った資金はすでに家賃の支払いや、生活費に充てており、手元の現金では不可能で、こちらも断念されました。 解決に向けた提案
本動画では、解決に向けた提案として、フラット35の親子リレー返済型を活用した買戻しについて紹介しています。ぜひ最後までご覧ください。 SBIシニアの住まいとお金に相談
SBIシニアの住まいとお金では、リースバックのお悩みを住宅ローンのプロに直接相談できます。相談料等は全て無料です。セミナーや相談事例に関する質問や相談も受け付けています。ぜひお気軽にご相談ください。 60歳からのリースバック相談はこちら
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・住宅ローンのボーナス払いが厳しい方
・住宅ローンの返済額を減らしたい方 概要
SBIシニアの住まいとお金の住宅ローン相談に寄せられた実際のご相談を紹介します。今回の相談者は64歳の男性で、奥様と二人暮らしです。現在の住宅ローン残高は約1,600万円で、月々の返済額は11万円。毎月の支払は特段問題なく払えているようですが、年2回のボーナス返済額32万円の支払いがギリギリとのことです。来年に定年退職を迎えるため、今のうちに住宅ローンの返済額を減らせる方法は無いかと、ご相談を受けました。 ご相談者様の状況
・64歳男性
・住宅ローン残高 約1,600万円
・毎月の支払額 11万円
・ボーナス返済額 32万円(年2回) ご相談者のお悩み
・65歳の定年退職までにボーナス返済をなくしたい
・老朽化した自宅のリフォーム資金の借り入れもしたい アドバイス
ボーナス返済分を繰り上げ返済
まずは、ボーナス返済分の繰り上げ返済を提案しましたが、ボーナス返済分の残高が約400万近くあり、そこまでの預貯金を持たれていないとのことでしたので、断念されました。 他の金融機関で借り換え
次に他の金融機関での借り換えも提案しましたが、定年退職が迫っており、より良い条件での借り換えの審査が通りそうになく、こちらも断念されました。 解決に向けた提案
本動画では、リバースモーゲージ型住宅ローン「リ・バース60」を活用した住宅ローンの支払額の軽減方法を紹介しています。ぜひ最後までご覧ください。 SBIシニアの住まいとお金に相談
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