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コラム

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    60歳から2,000万円の住宅ローンは組めるの?シニアが住宅を購入する時のポイントを解説

    60歳で2,000万円の住宅ローンを組むには、老後の生活を見据えた慎重な資金計画が重要です。年金や退職金の活用方法、返済期間や金利の選択など、事前に確認すべきポイントが多くあります。そこで、この記事ではシニア向けのローン商品や、無理のない返済計画を立てる際の注意点を解説します。これからの生活をより豊かで安心できるものにしたい方は参考にしてみてください。 60歳からでも申し込める住宅ローン 60歳でも住宅ローンに申し込むことは可能ですが、完済年齢に制限があるため、返済期間が短くなる傾向があります。ここでは、代表的な住宅ローンである「フラット35」の申し込み条件を紹介します。 フラット35の申込条件 フラット35の申込条件は下記の2つです。 申込時の年齢が満70歳未満の方※ 日本国籍の方、永住許可を受けている方または特別永住者の方 ※親子リレー返済をご利用の場合は、満70歳以上の方も申込可能 ※2024年11月時点の申込条件 フラット35は全期間固定金利で、金利が変わらず返済期間を長期に設定できるのが特徴です。ただし、親子リレー返済の場合を除き、完済時の年齢は80歳までと定められています。そのため、60歳で申し込むと返済期間は20年以内に設定する必要があるので注意しましょう。 60歳から住宅ローンで借りられる金額 60歳で住宅ローンを組む場合、完済時の年齢が80歳までに設定されることが一般的です。そのため、返済期間は最長でも20年となり、借入額も制限される可能性があります。 たとえば、年収380万円、返済期間20年、金利1,5%、元利均等の返済方法、他の借り入れ0円の場合、住宅金融支援機構の「フラット35」の商品では約2,000万円の借入が目安です。 出典)住宅金融支援機構:「年収から借入可能額を計算」2024年11月時点 60歳以上の方でも年金収入などがあれば、上記のように2,000万円の住宅ローンを組める可能性がありますが、借り入れ金額は各金融機関により大きく異なるケースもあるため、事前の各金融機関のシミュレーションで確認すること大切です。 60歳から住宅ローンを組む際の注意点 60歳から住宅ローンを組むと、返済期間が短くなるため、借入可能額が低くなったり、月々の返済額が増えたりする可能性があります。返済期間を適切に設定するには、年金や退職後の生活費を考慮し、長期的な視点で計画することが求められます。 また、年金収入だけでは銀行の変動金利型ローンに申し込めないケースが多いため注意が必要です。 SBIシニアでは、シニア世代を対象とした住宅ローン相談サービスを提供しています。「どの住宅ローンに申し込みをして良いかわからない」「住宅ローンの返済プラン作りたい」などのお悩みを持っている方は、一度、SBIシニアにお問い合わせください。 お悩みや疑問は解決できましたか? SBIシニアの住まいとお金なら、住宅ローンのプロに、調べても解決できないお悩みや疑問を相談できます。 返済計画を立てる際の注意点 60歳を過ぎると、医療や介護にかかる費用が生活に大きな影響を与えてしまいます。急な支出にも対応できるよう、住宅ローン返済と並行して老後資金を確保しておきましょう。特に、医療や介護にかかる費用は予測が難しいため、計画的な資金管理が求められます。 また、返済計画を立てる時には退職金の有無も入れ込みましょう。例えば、退職金を頭金として活用すれば、借入額を抑え、低い金利で借り入れできる可能性が高まり、将来の返済負担を軽減しやすくなります。退職金も含めて計画的に資金を活用することで、老後の生活費を確保しながら安心して返済を続けられるでしょう。 70歳以上の方でも申し込める住宅ローン 一般的な銀行の住宅ローンやフラット35では、申込年齢が65~69歳未満までとされています。そのため、70歳以上の方は住宅ローンを利用するのが難しいことがあります。 しかし「リ・バース60」を使えば、70歳からでも住宅ローンを申し込むことが可能です。「リ・バース60」は、満60歳以上の方を対象としたリバースモーゲージ型住宅ローンです。申込条件は下記の3つとなっており、年齢の上限設定がありません。そのため、70・80代のシニアの方でも利用可能です。 借入申込日現在で満60歳以上 借入申込みにあたり取扱金融機関からカウンセリングを受けたお客さま 年収に占める全ての借入れ(【リ・バース60】を含みます。)に関する年間返済額および年間支払額の合計額の割合が次の基準を満たしているお客さま 申込者の年収 年間返済額および年間支払額の合計額の割合 年収400万円未満 30%以下 年収400万円以上 35%以下 リ・バース60の特徴 リ・バース60は、毎月の支払いが利息分のみで、元金の返済は契約者が亡くなった際に行われる仕組みです。返済方法には、相続人が一括で支払う方法と、担保となる住宅や土地を売却して返済する方法があります。 融資の上限額は、住宅や土地の評価額の50%または60%までとなり、担保価値に応じて借りられる額が決まります。※担保とする住宅が長期優良住宅の場合で、お客さまの年齢が満60歳以上のときは「担保評価額の55%または65%」となります。 そのため、毎月の支払い負担を抑えつつ、老後の生活資金に充てやすい仕組みとなっています。 リ・バース60の注意点 契約後に住宅の大規模修繕やリフォームが必要になる場合があり、その際の資金を別途確保しておく必要があるので注意が必要です。 リ・バース60では住宅が担保に設定されるため、他の資金需要が生じた場合に住宅を別の担保としての活用はできません。利用条件や担保評価についても十分に確認してください。 利用する前には、家族としっかり話し合い、長期的な資金計画を立てましょう。 まとめ 60歳から住宅ローンを組む際は、返済期間や金利など、複数の要素を考慮し、慎重な資金計画を立てることが大切です。特に、60代後半や70代になると医療費や介護費が増える可能性があるため、無理のない返済計画を心がけましょう。 老後も安心して住まいを確保するために、本記事で紹介したポイントを参考に、現在の生活状況や将来の支出を見据えた最適な住宅ローンを選んでください。

  • リースバックがやばいって本当なの?騙されないための正しい使い方を紹介

    「急にまとまったお金が必要になったけれど、自宅は手放したくない…」そんな状況で頼りになるのがリースバックです。自宅を売却してもそのまま住み続けられる便利な仕組みです。しかし、インターネットで検索すると「リースバック やばい」というテーマの記事が存在します。 リースバックは安全な不動産事業で申し込みをして、正しく利用すれば安全な商品です。本記事では、リースバックの仕組みからリスク、よくあるトラブル事例とその対策、そして安全に利用するための注意点を詳しく解説します。この記事を読み終えれば、リースバックに対する不安が解消され、安心して賢い選択をしましょう。 リースバックとは リースバックとは、自宅を売却した後、賃貸契約を結びそのままの家に住み続けられる仕組みです。まとまった資金が必要なときや、老後の生活費を確保したいときに利用されることが多いです。 売却後も住み慣れた家で生活できるため、特に高齢者の方々に人気がある商品です。しかし、賃料が相場より高く設定されるケースもあるため、利用前に慎重な検討が求められるでしょう。 リースバックとリバースモーゲージの違い リースバックと共に比較検討される商品としてリバースモーゲージがあります。 2つの商品の違いはどこにあるのでしょうか。以下に大きく違う項目についてまとめました。 項目 リースバック リバースモーゲージ 賃料 自宅を売却し、賃貸契約を結んで住み続ける。 自宅を担保に資金を借り入れ、本人の死亡後に家を売却して返済する。 所有権 自宅を売却するため、所有権は手放すことになる。 自宅の所有権はそのまま保持する。 対象年齢 制限なし 60歳以上を対象にした商品が多い 毎月の支払い 賃料を支払う 利息を支払う リースバックは「自宅を売却して賃料を支払いながら住む」不動産取引の一種なので、リバースモーゲージとは異なります。 一方、リバースモーゲージは自宅を担保にして資金を借り入れ、本人が亡くなった後に返済する商品です。 リースバックのメリットとデメリット リースバックのメリットは、売却代金を得ながら自宅に住み続けられるという点です。リースバックの売却代金は一般的に物件評価額の6~8割程度と言われていますが、自宅を売却しても住み続けられるため、引っ越しの手間や生活環境の変化を避けられます。また、資金に余裕ができれば買い戻しも可能な場合があり、再び自宅を所有する選択肢を残せます。 一方で、デメリットは、賃料が相場より高めに設定されることがあり、家計に負担がかかる可能性があることです。また、リースバック業者によっては売却価格が期待より低くなる場合もあり、希望どおりの資金を調達できないリスクもあります。 リースバックの利用を検討する際は、契約内容をしっかり確認し、自分に合うかどうかを見極めましょう。 もっと詳しく知りたい方はこちら SBIスマイルのリースバックをご紹介します。仮査定も無料で受け付けています。※SBIスマイルのHPに遷移します。 よくあるトラブル事例 リースバックの普及に伴い、トラブル事例も報告されています。国土交通省の「住宅のリースバックに関するガイドブック」にもあるように、契約内容の不明瞭さや賃料に関する問題が多発しています。ここではリースバックを安全に利用するため代表的な4つのトラブルとその対策を紹介します。 解約を申し出たら高額な違約金を請求された リースバック契約を解約する際、違約金が発生することがあります。通常の契約でも、契約内容に基づいて違約金が設定されている場合があるため、解約時に請求される可能性があることを認識しておきましょう。 また、強引な勧誘や不当な条件でリースバック契約を結ばれるケースも増えています。その場合、高額な違約金が設定されているケースもあるため注意が必要です。契約前には、違約金の詳細についても説明を受け、十分に確認しましょう。 対処方法:営業トークを鵜吞みにせず、家族に相談する 営業トークを鵜呑みにせず、家族や専門家に相談しましょう。契約時には、営業担当者の言葉をそのまま信じるのではなく、家族や信頼できる専門家に相談し、契約書の内容をきちんと確認してください。 支払賃料が相場よりも高い リースバック契約後、賃料が地域の相場より高いと感じるケースがあります。リースバックでは不動産の売却価格や期待利回りによって賃料が決まります。 しかし、一部には、地域相場よりも明らかに高い賃料を設定するリースバック業者もあります。 対処方法:資金計画を入念に立てる 賃料を抑えたい場合は、まず複数のリースバック業者に見積もりを依頼し、各社の賃料設定や期待利回りを比較しましょう。売却価格についても交渉し、無理のない賃料設定が可能か確認することが大切です。 また、専門家に相談することで、リースバックのメリットを最大限に活かせる資金計画を立てやすくなります。契約後の賃料がどのように推移するかを事前に計算したり確認したりして、長期的な資金計画を立てましょう。 持ち家を著しく安く売ってしまった リースバックで持ち家を売却後、同じ家に住み続けられるものの「相場よりかなり安く売却してしまった」と後悔することもあります。リースバックの売却代金は一般的に物件評価額の6~8割程度と言われていますが、これよりも低い3~4割を提示する業者も存在します。 そのため、売却前に周辺相場を確認しないと、不当に安く買い取られてしまう可能性があります。 対処方法:複数の業者に相談して相見積もりを取る リースバックの売却価格を適正に設定するためには、複数の業者に見積もりを依頼し、価格や条件を比較することが欠かせません。各社で物件評価や価格設定が異なるため、相見積もりを取ることで、より高い価格での売却が見込める場合もあります。 さらに、業者ごとのリースバック契約内容も確認することで、将来の賃料や契約条件を事前に把握し、リスクを軽減できるでしょう。 同じ家に住み続けられない リースバック契約後に「定期借家契約」とわかり、同じ家に住み続けられなくなる場合もあります。定期借家契約とは、契約期間が事前に決められている契約です。貸主と借主の双方合意がない限り、契約期間が終了すると退去しなければなりません。 一方、「普通借家契約」は契約期間が終わっても借主が希望すれば契約は更新されるため、貸主側の都合で家から追い出されることはありません。 対処方法:定期借家契約になっていないか確認する リースバック契約を結ぶ前に、契約形態が「定期借家契約」かどうかをしっかり確認しましょう。定期借家契約だと、契約期間が終了した際に更新ができず、退去しなければならない場合があります。 契約書の項目や説明を受け、長く住むことを希望する場合は「普通借家契約」を選ぶなど、自分の希望に合った契約内容にすることが大切です。 リースバックを利用する際の注意点 リースバックを利用する際には、以下のポイントをチェックしましょう。 信頼できる大手企業を選ぶ 契約内容をきちんと確認する 設備の修繕費用や原状回復費用について事前に確認しておく リースバックを利用する際には、今後の生活計画も大切です。賃料を支払いながらどれくらいの期間住み続けられるか、老後の資金計画に影響がないかなど、長期的な視点で判断しましょう。 信頼できる大手企業を選ぶ リースバックを安心して利用するためには、信頼できる大手の不動産会社を選びましょう。実績のある大手企業は、契約内容が明確で、トラブルが発生した場合でも適切に対応してくれるため、安心して任せられます。 また、事前に口コミや評判をチェックし、信頼性を確認しておくことも忘れないようにしましょう。信頼できる業者を選ぶことで、不透明な条件や不利な契約を避けられます。 契約内容をきちんと確認する リースバックの契約には、賃料や解約条件など重要な内容が多く含まれています。賃料の値上げや違約金については、事前にしっかりと確認しておく必要があります。 自分だけで判断するのが難しい場合は、子どもや信頼できる専門家に相談するのが賢明です。契約書に不明点があれば、遠慮せずに業者に質問し、納得した上で契約を進めましょう。慎重な確認作業が悪徳業者に騙されることを防ぐカギとなります。 設備の修繕費用や原状回復費用について事前に確認しておく リースバック後も、修繕費用や退去時の原状回復費用が発生することもあります。築年数の古い物件は修繕費が高額になる可能性があるため、事前に費用を確認しておくと安心です。 修繕費用や退去時の原状回復費用がどちらに負担されるのかを明確にし、予想外の出費を防ぐために、契約時に必ず確認しましょう。 まとめ リースバックは資金調達の有効な手段ですが、契約内容や仕組みを十分に理解していないと、後々大きなトラブルに発展する可能性があります。リースバックを検討する際は、信頼できる業者を選び、契約内容をしっかりチェックしてください。この記事で紹介したポイントを押さえて、安全で安心なリースバック利用を心がけましょう。

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    住宅ローンでギリギリの生活は危険?返済が苦しくてきつい時は専門家に相談しよう

    住宅ローンの返済額が生活費に影響を与えている家庭は多く存在します。住宅ローンの返済が家計に重くのしかかり、将来への不安を感じている方も多いのではないでしょうか? そこで、この記事では、住宅ローンの返済が苦しいと感じたときに役立つ具体的な方法を紹介します。節約術や家計管理、副業や投資による収入アップのアイデアを、専門家の意見や成功事例とともに解説。住宅ローンの負担を軽減し、安心した生活を送りたい方は参考にしてみてください。 約10%の人が住宅ローンの支払いに1日でも遅れたことがある 一般社団法人住宅ローン問題解決支援機構の調査データによると、住宅ローンを利用している約10%の人が支払いを1日でも遅れた経験があると報告されています。 住宅ローンは一定の期間、返済が遅れると信用情報機関に延滞の記録が残ります。延滞の記録が残ると、個人信用情報に傷がある状態となり、今後クレジットカードや自動車ローンの審査に通りづらくなります。 さらに、遅延を長期的に続けると、延滞金などが発生しさらなる経済的負担を招く恐れがあるため、住宅ローンの返済でギリギリの生活にならないように事前に資金計画を作成しておきましょう! 出典)住宅ローンの支払い遅延に関する調査(2022年) 住宅ローンを長期滞納するとどうなるの? 住宅ローンを長期滞納すると、まず金融機関から督促状が送られてきます。これを無視すると、約6ヶ月後には保証会社や債権回収会社が介入し、より厳しい条件での返済を求められてしまいます。最悪の場合、住宅が競売にかけられ、住む場所を失うリスクも生じるでしょう。このような事態を避けるためには、早めに専門家に相談し、適切な対策を講じることが大切です。 金融機関から督促状や催告書が届くようになる 通常、支払いの遅延が発生してから1~2か月以内に、契約者本人宛に金融機関から郵便で催促状が送られてきます。催促状は、まず通知書や督促状として郵送され、さらに遅延が続くと、より厳しい内容の催告書が送付されることがあります。 この通知が繰り返されると、遅延損害金が加算され、返済総額が増えるため、迅速な対応が求められます。遅れた返済を早めに完了させることが、さらなる負担を避けるための適切な方法です。 6ヶ月ほど経過すると、交渉相手が保証会社や債権回収会社に代わる 金融機関により多少異なりますが概ね6ヶ月以上滞納すると、住宅ローンの返済交渉が金融機関から保証会社や債権回収会社に引き継がれます。金融機関から債権が保証会社や回収会社に引き継がれる際には、通常、債務者本人に通知があります。通知内容には、新しい交渉相手の連絡先や今後の返済に関する詳細が記載されています。 連帯債務者がいる場合はどうなるのか? 住宅ローンに連帯債務者がいると、主債務者が返済を滞納した際、その責任が連帯債務者にも及びます。返済が遅れると、金融機関や保証会社から連帯債務者にも支払いを求める通知が届くのが一般的です。連帯債務者は主債務者と同じ返済義務を負うため、滞納によって発生する利息や債権回収手続きの対象となる可能性もあります。さらに、6か月以上の滞納が続いて債権が保証会社や回収会社に引き継がれても、連帯債務者への請求は継続されます。 そのため、連帯債務者は主債務者と協力して早期に対応することが大切です。滞納が長期化すると、両者の信用情報にも悪影響が及ぶため、問題が生じた場合は早めに金融機関へ相談し、返済計画の見直しを含めた対策を検討しましょう。 住宅ローンの返済がきつい時の対処法 住宅ローンの返済が難しくなったとき、焦らずに正しい対策を取りましょう。早めに住宅ローン会社へ相談し、返済条件の見直しを検討することで、負担を軽減できる可能性があります。ここからは、具体的な対処法について紹介します。 住宅ローン会社に相談する 住宅ローンの返済に困った際には、ローン会社に相談することが最優先です。一般的な変動金利型住宅ローンでも返済条件の変更制度が用意されています。 収入が減少したり、予期しない支出が発生したりした場合には、返済額の調整や返済期間の見直しができる場合があります。具体的な対応内容は金融機関によって異なるため、まずは利用中のローン会社に相談してみましょう。 また、フラット35では、返済条件の変更を検討できる制度があります。フラット35には「返済方法変更メニュー」があり、経済的に厳しい状況にある人に向けて、返済期間の延長や返済額の一時的な減額などの支援が行われます。これは長期固定金利のフラット35独自の制度で、収入減などの状況に応じて利用可能です。この制度を活用することで、返済計画を安定させ、生活への影響を抑えやすくなります。 親族から借り入れをする 親族からの借り入れは、金融機関に比べて低金利や無利子であることが多く、返済に苦しんでいるときには有力な選択肢となります。ただし、親族間での借金がトラブルの原因とならないよう、注意しましょう。親族間の借金によるトラブルには、以下のようなものがあります。 返済期限に関する不一致 金銭面での依存関係の悪化 金利や返済額の取り決め不足 返済が滞った場合の不満や不安 親族間の借金では返済の期限が曖昧になりやすく「いつまでに返すか」の認識が異なることで、信頼関係に亀裂が入る可能性があります。予定どおりに返済が進まない場合、借りた側も貸した側も不安や不満を抱えがちです。親族だからこそ催促しにくく、気まずさが残る状況が生まれやすいのが特徴です。こうしたトラブルを防ぐためには、親族間でも借用書を交わし、返済期限や金額、条件を明確にしておきましょう。 家計管理や節約を行い住宅ローン返済に充てる費用を捻出する 食費や光熱費などの生活費を見直し、無駄な支出を削減することで、返済に回せる資金を増やしましょう。具体的な見直し方法は以下のとおりです。 まとめ買いや自炊を増やして無駄な外食を減らす スマートフォンやインターネット契約のプランを見直す エアコンの設定温度を調整するなどして電気代を減らす サブスクリプションは本当に必要なものだけにする 加入している保険内容が現状に合っているか見直す 上記の工夫を積み重ねることで、毎月の住宅ローン返済に充てる資金を確保しやすくなるでしょう。 副業をして収入を増やす 副業は、住宅ローンの返済資金を増やすための有効な方法です。副業を通じて安定した収入源を得られると、返済がラクになるでしょう。副業を始める際は以下の方法で始めるとよいでしょう。 自分のスキルや経験を活かす 空いた時間にできる仕事を選ぶ 配達や接客など、地域密着型の副業を始める ライティング、デザイン、プログラミングなど、既に持っているスキルを活かした仕事は始めやすく、案件募集のWEBサイトを使って探してみるとよいでしょう。時間の制約がある場合も、自分のペースで進められる副業がおすすめです。アンケートへの回答やポイントサイトでの簡単なタスク、または在宅でできるデータ入力など、短時間でできる副業から始めると取り組みやすいです。 体力に自信があれば、デリバリーサービスや短時間の接客業など、時間の融通が利きやすい仕事もあります。日払いのアルバイトも気軽に収入を得られるため、空いた時間に利用する方法のひとつです。 お悩みや疑問は解決できましたか? SBIシニアの住まいとお金なら、住宅ローンのプロに、調べても解決できないお悩みや疑問を相談できます。 返済がきつい時に生活費を工面する方法 住宅ローンの返済が難しくなった場合、リースバックという選択肢があります。 リースバックは、自宅などの不動産を売却して現金化した後、売却先の企業や個人と賃貸契約を結び、引き続きその不動産に住み続ける仕組みです。住宅ローンの返済が厳しい場合やまとまった資金が必要な場合に、売却して住む場所を失うことなく資金を確保できる方法として注目されています。リースバックの特徴は以下のとおりです。 自宅に住み続けられる 相続や税金対策になる まとまった資金を確保できる リースバックの最大のメリットは、自宅を売却しても引っ越さずに済む点です。これにより、引っ越し費用や新たな住居探しの手間を省きながら、資金を得ることが可能です。特に家族がいる場合、環境を変えずに生活を維持できるため、家族への影響も最小限に抑えられます。 まとめ 住宅ローンの返済が家計を圧迫している場合、早めに対策を講じることが大切です。支払い遅延や滞納が続くと、競売などの深刻な結果を招く可能性があります。 住宅ローン会社への相談や、家計管理の見直し、副業などの収入増加策を積極的に検討しましょう。また、リースバックなどの方法で生活費を工面することも、生活の安定に役立ちます。本記事を参考に、住宅ローンの支払いの負担を軽減していきましょう。

動画で学ぶ

  • 62歳男性「経営する会社が赤字決算になり、住宅ローンの支払いが難しくなった。住宅ローンの借り換えはできる?」

    この動画はこのようなお悩みをお持ちの方におすすめです ・住宅ローンの支払いが厳しくなった方 ・銀行に住宅ローンの借り換えは難しいと言われた方 概要 SBIシニアの住まいとお金の住宅ローン相談に寄せられた実際のご相談を紹介します。今回の相談者は62歳の男性で、自身で会社経営をしています。現在は62歳でまだまだ仕事は続けていくつもりですが、直近のコロナ禍の影響で赤字決算になってしまい、毎月の住宅ローンの支払いが厳しくなりご相談いただきました。 ご相談者様の状況 ・68歳男性 妻と子ども2名と同居 ・事業収入(会社経営) ・住宅ローン残高 4,400万円 ・住宅ローンの毎月の支払額 35万円 ご相談者のお悩み ・毎月の支払額を減らすために住宅ローンの借り換えをしたい ・条件が良い(金利が低いなど)金融機関を教えてほしい アドバイス 他の金融機関の金利が低い住宅ローンへ借り換え まずは、他の金融機関の金利が低い住宅ローンへの借り換えを提案しました。当時の借り入れ時よりも、現在の金利水準が低く、借り換えメリットが十分に生まれたためです。しかしながら、ご自身が経営する会社が赤字決算であったため、銀行に相談するも審査が難しく断念されました。 リ・バース60への借り換え リバースモーゲージ型住宅ローン「リ・バース60」は毎月の支払が利息のみになるため、近年では住宅ローンの支払いを減らす手段として注目されています。相談者様の場合は、住宅ローン残高が4,400万円であったため、仮に3%の金利で試算すると、毎月の支払が約11万円になり、約20万円の支払いの軽減が可能でしたが、法定相続人(お子様)の同意が得られなかったため、断念されました。 解決に向けた提案 本動画では、解決に向けた提案として、完済年齢を伸ばすことで住宅ローンの支払額を減らす方法について紹介しています。ぜひ最後までご覧ください。 SBIシニアの住まいとお金に相談 SBIシニアの住まいとお金では、住宅ローンのお悩みを住宅ローンのプロに直接相談できます。相談料等は全て無料です。セミナーや相談事例に関する質問や相談も受け付けています。ぜひお気軽にご相談ください。 60歳からの住宅ローン相談はこちら

  • 68歳男性「リースバックの家賃が払えなくなりました。支払いを減らす方法を知りたいです。」

    この動画はこのようなお悩みをお持ちの方におすすめです ・リースバックの家賃が払えなくなった方 ・リースバックの利用後、買戻しを検討している方 概要 SBIシニアの住まいとお金のリースバック相談に寄せられた実際のご相談を紹介します。今回の相談者は68歳の男性です。リースバックは、売却時にまとまった現金を得られますが、その後は家賃の支払いが続きます。相談者様は、老後資金を確保するために数年前にリースバックの契約をしましたが、想定外の出費が重なり、毎月の家賃が払えなくなってしまったとのことでした。 ご相談者様の状況 ・68歳男性 ・年金収入のみ ・毎月の家賃 12万円 ご相談者のお悩み ・毎月の支払額を4万円減らしたい アドバイス リースバック会社に家賃の値下げ交渉 まずは、リースバック会社に家賃の値下げ交渉をすることを提案しました。しかしながら、相談者様は断られる可能性が高いため交渉したくない意向があり、断念されました。 家賃の負担を無くすため自宅を買い戻す 次に家賃の負担を無くすために自宅を買い戻すことを提案しましたが、リースバック時に手に入った資金はすでに家賃の支払いや、生活費に充てており、手元の現金では不可能で、こちらも断念されました。 解決に向けた提案 本動画では、解決に向けた提案として、フラット35の親子リレー返済型を活用した買戻しについて紹介しています。ぜひ最後までご覧ください。 SBIシニアの住まいとお金に相談 SBIシニアの住まいとお金では、リースバックのお悩みを住宅ローンのプロに直接相談できます。相談料等は全て無料です。セミナーや相談事例に関する質問や相談も受け付けています。ぜひお気軽にご相談ください。 60歳からのリースバック相談はこちら

  • 64歳男性「住宅ローン残高が現在約1,000万円あります。毎月の支払いはギリギリでボーナス払いになると…」

    この動画はこのようなお悩みをお持ちの方におすすめです ・住宅ローンのボーナス払いが厳しい方 ・住宅ローンの返済額を減らしたい方 概要 SBIシニアの住まいとお金の住宅ローン相談に寄せられた実際のご相談を紹介します。今回の相談者は64歳の男性で、奥様と二人暮らしです。現在の住宅ローン残高は約1,600万円で、月々の返済額は11万円。毎月の支払は特段問題なく払えているようですが、年2回のボーナス返済額32万円の支払いがギリギリとのことです。来年に定年退職を迎えるため、今のうちに住宅ローンの返済額を減らせる方法は無いかと、ご相談を受けました。 ご相談者様の状況 ・64歳男性 ・住宅ローン残高 約1,600万円 ・毎月の支払額 11万円 ・ボーナス返済額 32万円(年2回) ご相談者のお悩み ・65歳の定年退職までにボーナス返済をなくしたい ・老朽化した自宅のリフォーム資金の借り入れもしたい アドバイス ボーナス返済分を繰り上げ返済 まずは、ボーナス返済分の繰り上げ返済を提案しましたが、ボーナス返済分の残高が約400万近くあり、そこまでの預貯金を持たれていないとのことでしたので、断念されました。 他の金融機関で借り換え 次に他の金融機関での借り換えも提案しましたが、定年退職が迫っており、より良い条件での借り換えの審査が通りそうになく、こちらも断念されました。 解決に向けた提案 本動画では、リバースモーゲージ型住宅ローン「リ・バース60」を活用した住宅ローンの支払額の軽減方法を紹介しています。ぜひ最後までご覧ください。 SBIシニアの住まいとお金に相談 SBIシニアの住まいとお金では、住宅ローンのお悩みを経験豊富な住宅ローンのプロに直接相談できます。相談料等は全て無料です。セミナーや相談事例に関する質問や相談も受け付けています。ぜひお気軽にご相談ください。 60歳からの住宅ローン相談はこちら

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